秋史故宅@忠清南道 礼山


秋史・金正喜は韓国人であれば誰でも知っていると言われる有名人。
「字が詩であり、詩が絵である」という「秋史体」という独特な書体を作った
朝鮮末期に活躍した大学者兼芸術家です。

その方のお宅で、お墓で、揮毫大会が行われる場所です。

幼い頃から非凡な才能を表した秋史は
朴齊家の門下で北学派とよばれる実学を学び
24才で科挙に合格すると副使になった父について北京に遊学しました。

そこで書道を純粋造形芸術にまで昇華させた翁方綱、阮元などと交流し
経学、仏教、詩文学、絵画など、多様な分野で研究と業績を積み
19世紀東アジアを代表する知識人となっていきます。

書や絵だけでなく、茶の道でも大家だったというので
本当に何でもできちゃう人だったんですね。

投稿者: ヴェルデ

長女 A型 某大手旅行代理店で長年ヨーロッパのツアー企画&添乗業務を担当。”ロン・パリ・ローマは飽きました”と彼女は、突如、社会人時代に培った人脈やルートを生かし、世界中の選りすぐりの商品を紹介するオンラインショップの運営を開始。自分が欲しいと思う物にこだわり、お客様の立場で企画提案することをモットーとしている。webデザイナーでもあり、中国語堪能な国公立大学大学院の中国研究者でもある。 欲しいものは新しい自分  ブログに関するお問い合わせはコチラ info★verdenino.com (★を@に変えてね) 読んだら押してね!