東北の続き
松島から北上[:車:][:ダッシュ:]
被災地として誰もが耳に残っている地名のひとつ
南三陸町へ
車窓の景色を見ながら、どのあたりまで被害にあったのだろうか
と思っていたけど、そこに差しかかったら
そう思っていたことすら、浅はかだと思い知らされました。
ソコへ行けばすぐにわかる
今までの景色とはまるで違うのです

なにもない。
壊れたまま。
塩害によって枯れた木々
土嚢がおいたまま
家の基礎と思われるもの
がれきの山、壊れた船の残骸・・・

防災庁舎前の献花台
新聞やニュースで見たことのある風景なのに
現地に立つと、いっぱいいろんなことを感じる
だけどそれを伝える言葉が見つからない
ホントに2年たったのか。
時が止まったかのように私には見えた。
”百聞は一見にしかず”というけれど
まさにそれを痛感した。
南三陸町、昨日の昼間の気温7度。
名古屋は29度を越えていたんだってね。
東北は寒い。
真冬だけじゃなく3月だって相当寒かったはず。
現地の人のご苦労は想像でしかないけど、
それでも胸が締め付けられる。
若い世代ほど行って、感じて欲しいな。
修学旅行とかでいけばいいのにな。
お寺を見たり、ディズニー行ったりするより
”修学”できるとおもうな。
何も感じない人は・・・・いないと思う。
賛否あると思うけど、
私は行ってこの言葉にならない思いを感じることができ
行ってよかったと思う。
だからと言ってまた普段の生活戻れば
何ができるというわけでもないけど
”忘れない”ということだけはしなければならない。
