頭の使い方

計算はなんとかできるけど、
お金が苦手なチビドラさん6歳
なんとかしようとおばあちゃんが500円玉を渡した。

バ:欲しいものを一つ買いなさい。
  次に会った時に、おつりは返してね。
  いくらのものを買って、おつりがいくらか教えてね。

チ:ありがと。わかったー♪

別のある日、チビドラさんが自分の財布をごそごそしていた。

めーっちゃ時間をかけて500円玉と100円玉を1つずつ
計600円持って現れた。

チ:はい。(100円玉をおばあちゃんに差し出す)

バ:これなに?

チ:おつり。

バ:いくらのものを買ったの?

チ:486円

バ:じゃあおつりは?

チ:14円

バ:じゃあこの100円玉は?

チ:お財布をよく見たけどどれが14円かわからなかったから
  このくらいあれば大丈夫かなーと思って[:にかっ:]

バ:えー![:がーん:]それじゃダメだよぉ。

チ:じゃあ、ファミリーマート寄って。

バ:なんで?

チ:この500円玉で同じの買えばおつりちゃんと返せるから。

えーえーえーえーえーえー!
14円がどのコインかわからなくても
そういう頭は働くのねーーーーー[:しくしく:]

確かに頭を使ってはいる。
使ってはいるがなんか間違ってないか?チビドラよ。

このざっくり小僧。どうしましょぉ。