宮廷創作料理が食べられる予約のみのお店
カヤスラッカン
韓国ドラマ「チャングムの誓い」の前半、
ジャングムが宮女見習いから最高尚宮となる
宮廷の台所が“水刺間(スラッカン)”。
料理の基本は“薬食同源”であり、健康な食事こそが健康な体を作り、
普段のバランスのとれた食事は病気の予防と治療に役立つという考え。
中国の漢方と朝鮮の食事療法が合わさったもののようです。
朝鮮の薬食同源の基本は陰陽五行説といって
5つの味(甘、酸、辛、苦、塩)と
5つの色(黒、白、黄、赤、青)、
つまり五味五色のバランスが取れると健康に良い食事になり
味はもちろん色どりは食欲増進につながり消化も促されるということです。

ここで作ったしいたけや桑の葉などを使った
薬膳っぽいものと、質の高い韓牛や
シイタケを揚げて甘酢あんをかけた酢豚的なものなど
現代っぽい創作料理もすごくおいしい
礼山名産のリンゴを使ったりんご酒
古代米のごはん
お味噌汁。
しいたけの羊羹
ブルーベリーのヨーグルトドリンクなど
すごく楽しめる創作宮廷料理。
韓国人ガイド曰く、ソウルで食べたら4倍の値段はするそうで
プライベートでも来たいと言ってるほどで
写真で見るとそれほどに見えないんだけど
ツアーのみなさまもこの度一番の食事だったとおっしゃってました。

韓国全土から選び抜かれた数百人が一堂に会し
ベニヤ板の上に準備されてました。
式典が10時から。日本人の参加も来賓も初めてなんだって。
小皿も穴字ようなものが多くて
2015年に百済歴史遺跡地区としてユネスコ世界文化遺産に指定された
城内に各時代別に多くの遺跡や遺物が残っており、
ちょうど、15時の衛兵交代。
こうやってみると圧巻。
韓国の歴代大統領も公州へ立ち寄る際は
朝鮮三国時代の国家、百済(346年~660年)の古都として知られる
最終的に、全員一緒に踊りまくってました。
ロビーは吹き抜け、ちょっと寒い。
